日本瓦の棟取り工法は、古くは土を棟瓦のところに使用して、その後に漆喰を塗る工法を取っていました。
しかし、この方法では早ければ3〜5年で漆喰工事の直しが出てきてしまいます。
そんなことがないように当社では土の代わりになんばん工法を採用しています。
「なんばん」とは?
石灰にスサと糊を混練させた葺き土(屋根土)で、
粘り気が強いため耐震性もばっちり!
なんばん工法の長所
- 乾き待ちの時間が要りません。
- 軽量化。
- 乾燥のための伸縮の影響を受けにくい。
- 工期の短縮化が可能。
- 気候に関係なく作業可能。
古くなった漆喰をそのままにしておくと、樋を痛めるだけでなく、屋根の寿命も短くすることになります。